高速道路を走っている時に襲ってくる強烈な眠気。誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?
私は週末間の関係で片道200キロの道のりを毎週行き来しています。
仕事後の深夜に運転するときなんて眠くて眠くて。頑張って眠気と格闘していたら、ほんの少し眠ってしまい、ひやっとした経験もありました。本当に事故を起こすかと思いました。
それ以降、眠気対策をしっかりするようになり今では眠気に襲われることなく移動できています。
この記事では私が色々と試してたどり着いた高速の眠気対策をご紹介しようと思います。
BLACK BLACK(★☆☆☆☆)
眠気覚ましと言ったらブラックブラックガムでしょ!ということで車に常設しています。
しかし正直なところ眠気覚ましには全くなりませんでした。もともと私はカフェインが効きにくい体質だからでしょうか。
ブラックブラックのカフェイン含有量は一粒あたり11mg。
コーヒーは一杯あたり80mgなので、ブラックブラックで同じ量を取ろうと思うと7~8粒食べなくてはいけません。
カフェインがよく効く方は目が覚めるのかもしれませんが、一般的な方はあまり期待しないほうがいいです。
でも美味しいので、未だにリピートしています!ドライブでご飯を食べた後にブラックブラックを食べるとお口がすっきりして気持ちがいいです。
「ブラックブラック」は効果なしでした。
体をつねる(★☆☆☆☆)
眠気対処法の王道!というより古典的手法!
身体中のいたるところをつねってみて眠気が飛ぶか試してみたところ、一時的にシャキっとしました!
でも数分後にはウトウト。。
ブラックブラックを噛みながら、つねってみましたがやっぱりダメでした。
「体をつねる」は殆ど効果なしでした。
窓を開ける(★★☆☆☆)
車の中ってどうしても空気がこもってしまいます。酸素濃度が薄い状態だと人は眠気を感じやすくなります。
そこで窓を開けて空気の入れ替えをしてみました。
フレッシュな空気とともに体に風が当たることで、かなり目が覚めました!
ただ重度の眠気の場合は効果が薄いので、少し眠いなって時だけに効果があるというのが正しいです。
ただ高速道路で窓を開けて走行すると、
- 騒音
- 風の巻き込みによる抵抗増加
- 何かが飛んでくるリスク
などなど危険を伴う可能性があります。したがって窓を開けるにしても数cm程度に留めるようにして下さい。
下道だと上記の症状はかなり軽減されるので、下道を走っている際に眠気がきた場合に特に有効な手立てとなります。
「窓を開ける」は軽度の眠気には効果がありました。しかしかなり眠いときは効果が薄いので注意して下さい。
電話をする(★★★★☆)
高速を走行中にいつも通り眠気と格闘している時に妻から電話がかかってきて気がついたのですが、どんなに眠い状況でも電話で誰かと話していると全然眠くないんです。
助手席に誰かがいて、話しながらドライブをしていると眠くなりにくいですよね。一人で運転している時でも誰かと電話で話してしまえば一気に眠気は飛びます。
問題はドライブ中ずっと電話してくれる人が居るかどうかですが…。
また車内で電話する際は、ハンズフリーはもちろんのこと、発車前に相手に電話をかけるようにして下さい。運転中(信号待ち)にスマホを触るのは違反対象なのでご注意下さい。
「電話をする」はかなり眠い時でも効果がありました。
コーヒーの一気飲み(★★★★☆)
ブラックブラックがダメでも7倍のカフェインをもつコーヒーならばと再びカフェインでの眠気対策を実施しました!
500mLのペットボトルコーヒーをSAで買って一気飲みしたところ眠気が一瞬で飛びました。プラシーボ効果か?と疑いながらその後2時間に及ぶドライブを行いましたが、重度の眠気には襲われずに無事目的地につくことができました。
デメリットはカフェインの利尿作用でトイレが近くなることです。ドライブ中は頻繁に行けるわけではないので、こまめにSAによるなど対策をとって下さい。
「コーヒーの一気飲み」は重度の眠気にも効果がありました。
SAで仮眠(★★★★★)
眠くて眠くてしょうがなかった時にSAに立ち寄りコーヒーを買うことに。そして一口飲んだところで気が付けば夢の中。
コーヒーの効果で20分ほどで目が覚めると、体は軽いし頭はすっきりで最高のコンディションに生まれ変わっていました!
そんな経験から生まれたのがこの「SAでコーヒーを買って仮眠する」です。
とても簡単かつ効果絶大なので皆さんも是非お試しあれ!
- コーヒーを飲む
- アラームを20分後にセットする
- シートをリクライニングする
- アイマスクをする
- 仮眠
ポイントはコーヒーを飲むことと、仮眠を20分に抑えることです!
コーヒーに含まれるカフェインは摂取してから15~30分後に効果を出し始めるので、覚醒作用で寝すぎる心配がなくなります。
また30分以上の仮眠を行うと深い眠りに入ってしまうため、そこで起きると強力な眠気がしばらく続きます。逆に仮眠を20分に抑えることで脳が素早く目を覚ましスッキリした状態を作ることができます。
日中でも関係なく眠気はやってくるので、アイマスクを車に常備しておくをおすすめします。私は普段なかなか寝付けないのですがアイマスクがあればすぐに寝ることができます。
「SAで仮眠する」は最も効果があり、眠気を完全に吹き飛ばすことが出来ました。
まとめ
高速道路での眠気は命に関わる危険な状態です。
早く目的地にたどり着きたい・頑張れば何とかなるなんて考えは決してしないで下さい。自分の命ならまだしも、何の罪もない他人を巻き込んでしまう可能性があります。
この記事では様々な方法をご紹介しましたが、「SAでの仮眠」を強くおすすめします。
たかだか30分の目的地への到着を遅らせるだけで、安全な移動ができます。
安全で快適なドライブを楽しんでください!
それではまた!