目指すはスローライフ

研究職の夫と医療職の妻のブログ。良質な生活を追い求める理系健康オタク夫婦の日々。

目指すはスローライフ

就活生との座談会を通して感じた企業側と学生側の”やる気のなさ”

f:id:mezasuhaslowlife:20190319215410j:plain

 

先日、「就活生のひきつけをお願いします」と人事部にお願いされ、座談会という名の呼び込みイベントに参加してきました。

日曜出勤なので非常にモチベーションが上がらなかったのですが、時給2500円!と自分に言い聞かせて頑張ってきました。

自分が就活していた頃は、こういうイベントって評価されているのかよく分からないから取りあえず頑張らなきゃと意気込んで行った記憶があります。その結果帰るころには心身ともに疲労困憊状態ってことが何度もあり就活って大変だなと思っていました。

でもこれを開催する企業側の方が何倍も大変なんだってことに今回気が付きました。

 

今回私はぽっとイベントに呼ばれた身なので良い意味で企業と就活生を客観視することが出来ました。

この記事では、企業サイドと学生サイドの両者について思ったことを書こうと思います。

 

ちなみに私は製造業の技術開発を行っています。

www.slooowlife.com

 

 

企業側に対して思ったこと

社員に対する配慮ができない人事は無能

座談会の開催日時は日曜日。所謂休日出勤をしなければならず、都内某所にある本社ビルは中に入っているすべてのコンビニが閉まっている状態でした。もちろん食堂はないし、休憩時間もほとんどないしで外に食べに行っている余裕はない。にも拘わらずだ。人事は昼食どころか水さえも出さない。これが人に仕事を振る時の対応かと。

 

まあここまでは許そうじゃないか。

 

私が一番憤りを感じているのは、今回の座談会に対して何の説明もないことです。

「学生を惹きつけて興味を持ってもらえるように頑張ってください」

たったこれだけしか我々社員への説明がなかったのです。

 

座談会で学生と話さなくてはいけない私たちに対して、どこまで弊社について知っている学生なのかさえ説明がないのは流石におかしいと思いました。

何故なら、学生が現在就活のどのステージにいるのかどうかで説明する内容を変えなければならないからです。

たとえば、まだわが社の会社説明を何も受けていない学生に対して、いきなり具体的な仕事内容を話してもよく分からないで終わってしまう。そういった学生に対してはそれぞれの部署がどういった事業を行っているのか、将来的にはどういったビジョンを持っているのかを説明してあげなきゃいけない。一方でもう会社説明に参加した学生であれば、そういったどこでも聞く在り来りな情報は必要ない。

 

採用活動を本職にしている人事部がこれで一体大丈夫なのだろうか?

顧客(学生)の求めるニーズを理解していない、あるいは理解しようとしていないのではないか。

社内の人間に対してこんなことを言いたくないが、あえて言わせてもらう。こんなこともできない社員は無能だ。

 

人事は本気で学生を呼び込もうとしているのか?

人事部が唯一私たち社員に渡したものがこれでした。

f:id:mezasuhaslowlife:20190318203643j:plain

うわっ。。つまんね。。 

最強クラスのつまらなさに理系の私でさえ、ため息が出ました。

おいおい人事さんよ。君は一体どんなプレゼン教育を受けてきたんだい?

 

学生に対して一番やってはいけないのが、在り来りなプレゼン資料を使って説明することです。私が就活していた時にも結構な数の会社がこれをやっていました。

私の知りたいことってそういうことじゃないんだよな。って毎回のように思っていました。漠然とした会社情報を知るよりも、学生を惹きつけるうえで大事なのは、

うちの会社来たら、こんな面白いこと出来るんだぜ!って楽しそうに語る社員さんの姿

だと当時から私は思っていました。

数ある企業から一つの会社を選ばなきゃいけない学生に対して、企業側も何か印象的なことをしなければいけないと私は思います。

 

しぶしぶ休日に資料を作って、学生に仕事の楽しさを伝えたとさ。

人事よ。頼むぞ!

 

学生に対して思ったこと

やる気がないなら家で遊んでなよ 

あれ?学生ってこんなにおとなしかったっけ?

これは私が座談会の午前の部を終えた時の感想です。

 

私が就職活動していた時(数年前の話になりますが)、就活イベントと言えば学生が企業の方に対して質問責めをする場でした。何とか自分を印象つけようと、とにかく鋭い質問をしよう!積極的に話を聞こう!と意気込んでいました。

周りの意識高い勢に負けじと頑張るものですから、就活イベントは一日一個が限界ってくらい疲弊しました。

そんな思い出があったので、今日は疲れるだろうなー。学生から鋭い質問きたらどうしよう。なんて心配をしていました。

 

そしていざ座談会が始まって、簡単に私の方から説明をして何でも聞いていいから質問ある人ー?と声をかけると、

…、…、…。え?沈黙?

ビックリしましたよ。だーれもしゃべらない。

何故か私が気を使って、場を和ませましたよ。私の方から質問してみても、なんだかモジモジしてはっきりしない回答ばかり。

おいおい。先が思いやられるなあ。

 

午前の部は計4回の座談会があるので、気を取り直して二回目の座談会に。

もう少し分かりやすい説明が良かったかなと反省しつつ少し内容を訂正し喋った後に、同じく質もある人ー?と声をかけると、

いました!いました!元気いっぱいに前に出てくる子が!

この回はその子を皮切りに半数以上が次々と質問をしてくれ、最後は「大学の頃の研究と技術職の違いが漠然としか分かっていなかったけど、違いが分かって具体的なイメージが湧いてきました」なんてコメントまで頂けました。

頑張って資料作って説明した結果、こう言ってもらえると素直にうれしいですね。

でも残りの3人は全く喋っていなかったなあ。

 

その後も座談会を繰り返し、計8回総勢100名の学生とお会いすることができました。

ぶっちゃけて言います。私が帰りの電車で覚えていたのは3名だけ!

他の人は全くおぼえていません。だって影薄いんだもん。

企業サイドから見ればとてつもなく多い学生を短時間で見なければいけないわけで、強烈な印象を残さなければ覚えてもらえるはずがありません。

学生にとって貴重な時間をわざわざ就活イベントに使っているんだから、企業に覚えてもらえる努力をしましょうよ。その努力ができない、もしくは労力を費やしたくない会社なら、そのイベントには参加しない方がいいのではないかと思います。

お互い大切な時間を有意義に使いましょう!

 

せっかく現役社員に会えるのだから、有意義な質問をしてね

発言しない学生と比べたら何倍もマシですが、ホームページに載っているような情報やどうでもいい事を聞くのはやめて下さい。

就活イベントではなかなか会えない採用以外の社員に話を聞く機会なんだから、上っ面の質問はやめて、自分がその会社に入った後のことをイメージするために質問をしましょう。

 

愚問集

  • 大学の専攻は大事ですか?
  • 採用人数はどれくらいですか?
  • 残業時間はどれくらいですか?

 

最後に

なんだか座談会を終えて弊社の人事部に対して強い不信感を覚えたと同時に就活生大丈夫か?と心配になってしまいました。

思いのたけをひたすら文章にしたので、少々読みにくかったかもしれませんがお許しください。

とにかく私が言いたいのは、

  • 人事はもっと学生の立場になって物事を考えてくれ(社員への配慮も忘れずに)
  • 学生は超積極的にいかないと社員には覚えてもらえないぞ

この2つにつきます。

企業にとっても学生にとっても貴重な時間なので、就活イベントがもっともっと有意義なものになればいいな。そんな仕事をするのも楽しそうだな。と思った座談会でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた!

 

www.slooowlife.com