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【2022年3月】CFD投資の運用実績:+327,667円

年初から軟調だった株式相場も今月ようやく底をつけて、上昇局面が訪れました。2022年は投資家にとっては厳しいシーズンでしたが、ようやく春が訪れた気分です。

しかし3月は米国10年債と2年債の逆イールドが発生するなど、まだまだ不安要素が残されています。

そこで私は上昇局面を活用し、いったんポジションを大きく減らして現金比率を高めることにしました。

ポジションを整理したこともあり、今月のCFD口座の利益は+327,667円と大幅なプラスになりました。

お金大好き(夫)

今年は負ける日々が多かっただけに30万円以上の利益を確定できて、ひと安心です。

次の暴落に備えて、なるべくポジション少な目で待ち構えるつもりです。

この記事ではCFD投資で行った売買情報を公開しますので、参考にしていただければと思います。

この記事を書いた人

お金大好き夫婦
  • 共働き夫婦(夫29歳、妻28歳)
  • 資産1900万円を運用中
  • 2021年の年間投資成績+200万円
  • 自動売買・個別株・仮想通貨など幅広く投資

売買履歴

お金大好き夫婦はGMOクリック証券のCFD口座で取引を行っています。

取引を行うのは主に日本、米国の株価指数です。株価指数なので基本的には上昇することを期待して、下値抵抗線まで下落したタイミングで買い、上値抵抗線まで上昇したら売る短期トレードを実施しています。

もし購入後に大幅に下落した場合は、長期保有に切り替えてガチホし続け、その後上昇しても売らないという戦略です。

お金大好き(夫)

いままでの戦略は上昇トレンドなら効果的だったのですが、いまは月足レベルの下落トレンドが発生してしまいました。こうなると下落が長引く可能性が高いのでガチホは危険だと判断し、先月は含み損が出ているポジションを決済しました。

先月はまだイギリスの株価指数FTSE100は安定的に推移していたのですが、3月になるとユーロ株価指数が暴落を始めたので、イギリスも同様に影響を受けると判断し、長期保有していたイギリス100をすべて売却しました。

またNASDAQ100指数が短期的な下落トレンドを脱したため、買いでエントリーをして、利益を得ることができました。

以下が3月の売買履歴となります。

CFD売買履歴

  • 日経225:5,820円
  • 米国S500:0円
  • 米国NQ100:87,377円
  • イギリス100:234,470円

なぜ今回、長期保有していたイギリス100を売却したのか理由を説明したいと思います。

以下のチャートはユーロ50指数の日足チャートになります。

2月下旬に三角持ち合いを下抜けし、下落トレンドに入っていることが分かります。この原因はロシアとウクライナの問題です。

ロシアと地理的に近いユーロ圏は、原油や天然ガスの輸入をロシアに大きく依存しています。そのためロシアへの経済制裁の代償としてロシア産の燃料などを輸入できなくなってしまうことで、経済的な打撃を受けてしまいます。

ユーロ50が下落しているにも関わらず、イギリス100は大きく値下がりすることはありませんでしたが、イギリスもEU諸国と同じくロシア産の天然ガスを使用していることから、近いうちに下落トレンドに入るだろうと考えて売却を決めました。

一方、NASDAQ100指数は先月にもお伝えした通り、下降チャネル(青線)内を推移しながら下落していました。

そのため、ポジションを減らして、チャネルを突破するタイミングを見計らっていました。

3/17になり、ついに下降チャネルを上方向に突破したので、短期的な反発狙いで買いエントリーを行いました。そして200MA付近で利確を行い、8万円以上の利益を出すことができました。

お金大好き(夫)

何回か続いているトレンドラインをブレイクした直後はリスクが小さい割に、大きな値幅がとれるのでエントリーするチャンスです。

下落トレンドをブレイクしたってことは、上昇トレンドに戻ったってこと?

お金大好き(妻)
お金大好き(夫)

まだそうは考えていないよ。前にツイートした通り、上昇トレンド復帰には最高値更新が必要だと考えていて、いまはまだ大きな下落トレンドの中の短期的な調整(反発)だと思ってる。

記事執筆時点(4/4)では今後どういう方向性で株価が動くのか分からないので、様子見中です。

基本的には最高値を超えない限りは、下方向に株価が行くと思うので、空売りのチャンスをうかがっている状況です。

また変化があればTwitterにてお伝えする予定です。

CFDは現物の株式と違ってほぼ24時間取引ができるので、何かニュースが発生して相場が崩れたときに、すぐに対処することができます。

一つのニュースで大きく相場が動くいまのような相場ではCFDが非常に有効なので使える準備を忘れずに。

初心者向けにCFDを安全に取引するために必要資金を計算できる記事を書いたので参考にしてください。

GMOクリック証券CFD

保有銘柄一覧

記事を執筆した4/4現在は、「米国S500」と「天然ガス」のみ保有しています。

お金大好き(夫)

NASDAQのところで解説したように、いまは方向性が分からないので、現金比率を高めて様子見中です。

なにもしないでチャンスを待つのも重要な戦略です。

米国S500(S&P500)に関しては利幅が大きくなってきたので、売却を検討中です。

私が使用中のCF口座はGMOクリック証券です。注文がしやすく、手数料も安いので、使い勝手は非常に良好です。

GMOクリック証券CFD

CFDで勝つための基本戦略はこちらの記事を参考にしてください。

最後に

今は厳しい状況が続いているので「投資をしなきゃよかった」と思っている方も多いと思いますが、必ずいつかは上昇に転じます。

それまで資金を枯らさないで、チャンスがきた時にモノにできるよう日々市場の動向を観察していきましょう。

お金大好き夫婦はCFD意外にも分散投資しており、株価が調整局面に入っても、大きな痛手を受けないようにしています。

総資産の推移についてはこちらで公開しています。

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