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【2022年2月】CFD投資の運用実績:-75,455円

1月に引き続き軟調な株式相場が続いており投資家にとっては厳しいシーズンとなっていますね。

先月は大きな利益を上げたCFDでしたが、今月に入り、下落相場が長続きしそうだと判断し、ポジション整理を行いました。

それに伴い、損だしを結構行いました。

お金大好き(夫)

下がっては上がる、上がると思ったら下がる、憎たらしい相場ですね。

ここまでボラが高いとついていくだけムダだと判断し現金比率を高めて、チャンスがくるのを待つ作戦に切り替えました。

この記事ではCFD投資で行った売買情報を公開しますので、参考にしていただければと思います。

この記事を書いた人

お金大好き夫婦
  • 共働き夫婦(夫29歳、妻28歳)
  • 資産1900万円を運用中
  • 2021年の年間投資成績+200万円
  • 自動売買・個別株・仮想通貨など幅広く投資

売買履歴

お金大好き夫婦はGMOクリック証券のCFD口座で取引を行っています。

取引を行うのは主に日本、米国の株価指数です。株価指数なので基本的には上昇することを期待して、下値抵抗線まで下落したタイミングで買い、上値抵抗線まで上昇したら売る短期トレードを実施しています。

もし購入後に大幅に下落した場合は、長期保有に切り替えてガチホし続け、その後上昇しても売らないという戦略です。

お金大好き(夫)

いままでの戦略は上昇トレンドなら効果的だったのですが、いまは月足レベルの下落トレンドが発生してしまいました。こうなると下落が長引く可能性が高いのでガチホは危険だと判断し含み損が出ているポジションを決済しました。

相場が下落基調になったことで含み損になっているポジションを決済したので、-75,455円の損失となりました。

CFD売買履歴

  • 日経225:-55,280円
  • 米国S500:0円
  • 米国NQ100:+5,811円
  • イギリス100:1,052
  • ユーロ50:-19,298円
  • 天然ガス:-7,740円
  • 香港H:0円

なぜ今回、ポジションカットを行ったのかを簡単に説明したいと思います。

以下のチャートはナスダック100指数の日足チャートになります。

コロナショック後から続いていた右肩上がりのトレンドライン(青線)を2022年に入ってから下方向にブレイクしました。

さらに重要なサポートラインであった200日移動平均線もブレイクし、その後レジスタンス(抵抗線)になったことも確認できました。

さらにさらに50MAが200MAを割るデッドクロスが発生したことで、テクニカル的には完全に下落入りしたことが分かります。

また月足のトレンドを見ると2000年に起きたドットコムバブル崩壊のチャートパターン(高値圏での上ヒゲ陽線→大陰線)と酷似していることが分かります。

この点については2/7にツイートした通りです。

この記事を執筆した3月頭の時点では下降チャネル(青線)内を推移しながら下落しています。

このように方向性のない(いつ大幅な下落が起きてもおかしくない)状況ではポジションを減らして、方向性が明確になるのを待つのが得策です。

お金大好き(夫)

下降チャネルを打破できず、前回安値を割ったら素直に空売りで儲けようと思います。

逆にチャネルを突破したら、少しずつ買いでエントリーすることを考えます。

CFDは現物の株式と違ってほぼ24時間取引ができるので、何かニュースが発生して相場が崩れたときに、すぐに対処することができます。

一つのニュースで大きく相場が動くいまのような相場ではCFDが非常に有効なので使える準備を忘れずに。

初心者向けにCFDを安全に取引するために必要資金を計算できる記事を書いたので参考にしてください。

保有銘柄一覧

記事を執筆した3/6現在は、長期保有前提で考えていたイギリス100もすべて決済したため、「米国S500」「米国NQ100」「日経225」の3銘柄を保有しています。

お金大好き(夫)

ロシア問題で地政学リスクを受けやすいイギリスはすべて売却することにしました。

3月に売却したため、今回の売買履歴には載せていませんが、約23万円の利確となりました。

全銘柄で含み損が出ていますが、ポジション量が少なく、下落したところで購入しているので、リスクは限定的です。

様子を見ながら決済するか、保有継続かを検討していきます。

最後に

今は厳しい状況が続いているので「投資をしなきゃよかった」と思っている方も多いと思いますが、必ずいつかは上昇に転じます。

それまで資金を枯らさないで、チャンスがきた時にモノにできるよう日々市場の動向を観察していきましょう。

お金大好き夫婦はCFD意外にも分散投資しており、全体でみると損失を小さく抑えることができています。

総資産の推移についてはこちらで公開しています。

https://www.slooowlife.com/entry/report-2022-2

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